競歩の日本代表・池田尚希選手。
みちょぱのはとことしても話題です。
そんな池田尚希選手は、高校生のころから競歩をはじめ、大学時代はマネージャー業も兼務していたそう。
今回は、池田尚希選手の経歴をまとめました。
池田尚希選手の経歴について気になる方はぜひ見ていってくださいね!
池田尚希のwikiプロフィール
名 前 : 池田向希(いけだ こうき)
生年月日: 1998年5月3日
年 齢 : 26歳(2024年7月現在)
出 身 地 : 静岡県浜松市
身 長 : 168cm
体 重 : 52kg
大 学 : 東洋大学
所 属 : 旭化成
競歩日本代表の池田尚希さん。
静岡県浜松市の出身で、子供のころは父親の影響でテニスをやっていたそう。
池田尚希の経歴は?
①中学時代は長距離走
②高校時代に競歩へ転向
③大学の監督へ猛アピール
④マネージャー兼務で大学へ
⑤世界選手権優勝でマネージャー卒業
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①中学時代は長距離走
池田尚希選手は、中学時代は競歩ではなく長距離走をやっていました。
積志中学校は、陸上に力を入れている学校とのこと。
しかし、中学時代はなかなか芽が出なかった池田尚希選手。
それでもなんとか長距離を続けていました。
②高校時代に競歩へ転向
池田尚希選手は、高校で長距離から競歩へ転向します。
浜松日体高校へ進学した池田尚希選手。
長距離では、他の選手のレベルが高すぎて悩んでいたそう。
そんなときに顧問の先生が競歩を薦めてくれたそうです。
高校2年で出場した大会で9位に
高校2年生のときに初めて出場した大会で、9位という成績を残した池田尚希選手。
この初めての成績に魅力を感じたそう。
ここから池田尚希選手も競歩人生がはじまります。
③大学の監督へ猛アピール
どうしても競歩の強い大学へ進学したいと考えていた池田尚希選手。
当時、高校生だった川野将虎選手のスカウトのために静岡県の記録会に訪れていた東洋大学の酒井俊幸監督。
その酒井俊幸監督に「どうしても強い大学で競歩を習いたい」と直談判したそう。
すでに、競歩の入部枠は埋まっていた東洋大学。
池田尚希選手は、マネージャーでもよければということで入部を決めました。
④マネージャー兼務で大学へ
池田尚希選手は、マネージャーとして東洋大学へ進学しました。
東洋大学に入部できるほどの実績はなかったという池田尚希選手。
それでも、「競歩で強くなりたい!」という熱い気持ちがあったのでしょうね。
練習中はタイムキーパーを務め、練習後は他の選手の給水ボトルを洗ったり、資料の確認をしたり。
一方で、競技でも努力は惜しまなかった。
監督の妻の酒井瑞穂コーチは「身長(168センチ)も高くないし、手足も短い。
でも、それを埋めるくらいの努力をする」とその向上心に感心する。
⑤世界選手権優勝でマネージャー卒業
池田尚希選手は、2018年5月に行われた「第28回世界競歩チーム選手権」で優勝しました。
大学2年生になってから、監督の妻で元競歩選手の酒井瑞穂コーチの元で本格的に競歩を教わった池田尚希選手。
そのおかげで、どんどん実力をつけていったそう。
そんな池田尚希選手に酒井瑞穂コーチが、
この一言で、池田尚希選手はマネージャーから卒業となりました。
池田尚希の成績は?
池田尚希選手は、これまでの成績をまとめました。
- 第28回世界競歩チーム選手権:優勝(2018年)
- 関東学生対校選手権:優勝(2018年)
- 第102回日本陸上競技選手権 男子競歩20km:2位(2019年)
- 全日本競歩能美大会:3位(2019年)
- 関東学生対校選手権:優勝(2019年)
- ユニバーシアード夏季大会:優勝(2019年)
- 世界陸上競技選手権大会:6位(2019年)
- 全日本競歩能美大会:優勝(2020年)
- 東京五輪:銀メダル(2021年)
- 世界陸上競技選手権大会:2位(2022年)
これまで数々の大会で優勝してきた池田尚希選手。
パリ五輪でのメダルも楽しみです。
まとめ
今回は、競歩日本代表の池田尚希選手の経歴について調べました。
これからの活躍も楽しみしています!
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